ゆいりすコラム 事業理念


こんにちは。太田空です。

3回のコラムを通じて
わたしが事業を始めたきっかけや
利用者様を取り巻く環境についてお伝えしました。

さて、ではなぜグループホームが必要なのかです。


教育現場は決して充足しているとは言い切れませんが
生徒数が年々増加しているとはいえ増加率は緩やかです。

卒業後は前回記載した職場へ就職をされるのですが、
ほとんどの方は通勤方法が自転車や公共交通機関にであり、
その時点で必然的にある程度就職先が絞られてしまいます。

社会人であれば、どの人でも
「こんな仕事内容がいい。お給料は〇〇円が理想。」
「私は〇〇に向いている(向いていない)」
「この人とは相性がいい(悪い)」があります。

例え、その希望を叶えてくれる就職先が見つかっても
通えなければ意味がありません。

車が使えないこと、一人暮らしに自信ないとなると
どこか妥協しなければならないのは確実です。
でもそのとき、市内に多くのグループホームがあれば
利用者様が希望の職場へ通えることが期待できます。

さらに、料理や共有場所の清掃をする職員が駐在し、
その職員に職場での不安事や、日常生活での疑問を
聞くことのできる信頼関係があるホームになっていれば
ストレスが溜まって仕事が嫌になってしまうことや
最悪、仕事を辞めてしまうようなことも減るかと思います。


私たちの事業理念は以下のとおりです。













(日本全国で困っている930万人の障害と共に生きている方々に対して
 グループホーム運営を通じて支援の提供を行うこと。生活の基盤が
 安定することで得られる『働き続けられる環境』を守ること)


上記に挙げたグループホームの入居動機は一例であり
利用されていらっしゃる方の理由はそれぞれです。


・一人暮らしまでのご自身のスキルアップの為
・いろいろな方と接する機会を増やす為
・自宅で過ごしているとご両親に甘えてしまう
 (親御様が甘えさせてしまう)ので自立の為
・毎日ご家族と過ごしていると些細なことが
 気になってしまうので、平日は離れて暮らし
 休日に良い雰囲気で家族時間を過ごしたい為 等々


当ホームは空き家を活用していることもあり、
どのホームも定員は4名で固定しています。

利用者様4名、世話人1名で人数だけで言えば
1つの家族のような規模で、その規模でしかできない
1人1人に合わせた細かい対応や家庭的な温かさが
「ゆいりすらしさ」だとわたしは感じています。


不定期で行われる職員の集まりの際には必ず
しつこいくて申し訳ないとは思いながらも毎回
事業理念をお伝えさせて頂いております。

これからもその「ゆいりすらしさ」が
欠けないように努力をしていきます。

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