・不便は感じていたものの、どうしたら生活がしやすくなるのか、御社に提案していただいてからもやっぱり不安でした。ですが、説明やイメージを書いていただいたことで姿かたちが何となく把握できてきました。

・居住するスペースのことばかり考えていた計画当初。これほどまでに荷物が多いとは思っていなく（捨てられるものが少なく）最後まで粘り強くパントリーや玄関クローゼットなど、収納面を提案し続けてくれたことに、引っ越しをした今ではとても感謝しています。

・キッチンが真ん中にあるので家事を行う際に、どこに行くにも無駄がない、歩かなくていいことを実感しています。お風呂も広過ぎた以前と比べ狭くなったこともありますがとても温かく快適に過ごしています。洗面所も同じ広さなのにとてもすっきりしてお掃除もしやすいです。

・朝食、晩食も決まって3人で囲む食卓なのですが、以前と同じように過ごしている時間なのに前より正面を向いて話をするようになってきたのは、朝も明るいダイニングになったからでしょうか？気持ちの良い広い空間のおかげかもしれませんね。

・以前を知っている来客にいつも「キッチンすごいいいね～！」と言ってもらえるのは何回聞いてもうれしいです。（笑）天井に出した梁の木目が日を追うごとに「良い木目だなぁ」と私が思うように、初めてみた人もよく感じるんですね。曲線の壁も気に入ってます。大工さんが手間をかけて作ってくれたかいもあり、来た人がいつも見上げてます。

・新築にすれば仮住まいをしなくてはならなかったですが、住みながらにして工事を見れたこと、工事が終わってみて初めて思えましたが「リフォームでよかった」と今更ながら思うことができ良かったです。

・老後をこれならお父さんと迎えることができますし、娘たちもこれで出やすくなったり、帰ってき易い実家になったのでは、と思っています。

■老後安心して住める家

耐震補強や2Ｆを撤去する減築、屋根材を瓦から板金へ軽量化と様々な角度で「お金をかけたかいのある家に」　する。バリアフリーや手すりの下地はもちろん、生活する中で最も効率のよいキッチンを中心とした間取りの計画。

■娘さんが巣立っても手をかけなくてもよい間取り計画

いずれ娘さんが御結婚を機に巣立ち二人で住むにあたり、空き部屋を有効利用するためにクローゼットのように　使用するか、板の間なのでもしも介護が必要になった時のベッドを置く寝室とする。

■娘さん達が気軽に里帰りできる空間づくり

仏間で泊まることもできるので、通常ダイニングキッチンとリビングが間仕切られているが、大開口の建具の設置によりＬＤＫとして利用できる間取りとし、大勢で食事が出来るようにする。

■家族三人で住んでも支障のない家

いつまでも3人で住まえるように夫婦、娘さんの部屋はプライベートが守れるような配置、壁、二重窓の配置を考慮する。食事を一緒にしている時間を大事にす

る為のダイニングキッチンの空間づくりの計画。