人が健康で安心して終末まで過ごす事は、当人をはじめ家族の望みとしてあります。その環境づくりの一助として住宅をリフォームすることがあります。しかし安心を担保しようと二階建てのままで耐震性を求めると、そのためだけに多大な費用がかかります。今後できる限り費用をかけず安心して快適に暮らし続けるためには、使用しない二階を減築し耐震面を向上させ、更に高い断熱性を備えることで健康的に暮らす方法があります。併せてメンテナンス期での出費に対しても考慮し、人生100年時代に向けて、新しい生活を不安なく長く過ごしていく環境が求められます。