安城市 T・M様 コンテスト受賞リノベ

お客様のご要望 以前祖母が住んでいた空き家を譲り受けました。
①下駄箱収納が少なく家族3人分の靴が収納できないです。
②アウトドアが趣味です。アウトドア用品を玄関に収納して楽に車に積み降ろしができるようにしたいです。
③お友達が遊びにくることが多いのでスッキリとした明るい玄関にしてください。
④外構は日本庭園で管理が大変なので若世帯向けにお願いします。外出を控えたいので、家キャンプやバーベキューなど家にいながら家族で楽しみたいです。
⑤広いウッドデッキ憧れるけど、費用はあまりかけられないし、メンテナンスが必要なのもめんどくさいです。

施工事例データ

住所 愛知県安城市
施工箇所 エントランス・エクステリア
住宅形態 戸建て
リフォーム面積 151.6㎡→149.9㎡
工期 15日
築年数 64年
使用商材 ドア(YKKAP:れん樹)窓(YKKAP:エピソードNEO)床(ブルズ:ハイパージオ)壁天井(サンゲツ:SP・リザーブ)屋根(和瓦)
ご提案内容 ①ご家族の靴すべてが収まる靴棚を作成。開け閉めが煩わしい扉はなく、一目で履きたい靴が見つかります。また、靴を片付ける際も扉を開ける閉めるというアクションを減らすことでストレス軽減や靴を片付ける手間も苦ではなくなります。大容量玄関収納より遥かにコストダウンで使い勝手が良いです。遊びにきたお客様からは見えない位置なのも嬉しいポイントです。
②アウトドア専用の収納棚を設け出し入れしやすく、片付けやすく。
③遊びにきたお友達にはお客様専用玄関から。(入口左側)玄関には必ずある下駄箱がないのでとてもスッキリした印象で解放感ある素敵空間へ。正面の思い出の和タンスはインパクト大!
④手入れの大変な日本庭園をなくし、土間部分と芝生部分を作ることでおうち時間充実へのお手伝い。休日にはお家キャンプや外でのお食事を楽しんでいただけます。
⑤ウッドデッキは費用がかかるため土間にベランダなどに敷くウッドパネルを広々と敷き詰めました。費用も抑えることができお客様の憧れのウッドデッキを実現させて頂きました。
施工前はこちら
施工前図面

 

 

 

 

 

 

 築64年の空き家歴10年ということもあり雨漏れも酷かったですし、外壁も所々痛みがみえました。瓦は横屋は新しくメンテナンスも行ってあったため、コストを抑えるためにもそのまま使用する方向でのご提案をさせていただきました。
 玄関は小さな下駄箱はありますが、収納力はほとんどなく、お客様ご家族の靴やアウトドアグッズを収納するには、とても難しい状態だと感じました。

ゆい・リビングによる施工中の様子

 

お婆ちゃんとの思い出のタンス。それは「宝箱」でした
 「おばあちゃんのタンスは宝箱みたいだね!」それが私の幼い頃の思い出。
私が幼い頃おばあちゃんの部屋に行くと決まってタンスの中から「ママには内緒だよ!」とお小遣いを出してくれました。もちろんそんなに大金ではなかったけど、こっそりくれるのがとても嬉しかったです。
 「おばあちゃんいつものあれみせて!」と私が言うとタンスの中からそっと箱を出してくれます。箱の中には、綺麗な宝石やアクセサリー、水晶玉が沢山入っていて、幼い私は細い指にたくさん指輪を付けて遊んだり、水晶を転がしてビー玉遊びをしたり、占いごっこをしてよく遊んでいたのがいい思い出です。
 他にもタンスには思い出の写真や素敵な着物、へんな匂いの香水。ここには何が入っているの?これは何?開けたり閉めたり、今思うとお婆ちゃんを困らせていたかもしれないですね。
 そんな思い出のタンス。今まで空き家に放置されていてごめんね。やっと日の目を浴びさせてあげられるね。これからは家族を毎日送り出す場所、迎える場所で見守っていてください。
奥様より

施工が完了しました
施工後図面

 

 

 

 

 

コンセプトは、「いってらっしゃい」「気を付けてね」
 ヒアリングの中で奥様の幼い頃のお婆様との思い出のお話たくさん聞かせて頂きました。その中でも優しいお婆様が毎朝玄関まで「いってらっしゃい」「気を付けてね」とお見送りしてくださるという、ごくごく普通の事だけど、今ではもうしてもらえないこと。がとても印象的だった為、思い切って玄関に思い出のタンスを埋め込むご提案をさせていただきました。お客様に大変感動していただけるプランになりました。

リフォームされたお客様の声

 私たちの要望を上手くクリアしていただいたことはとてもありがたかったのです。やはり一番は玄関にお婆ちゃんとの思い出の和タンスを埋め込む提案をしていただいた時には鳥肌が立つほどうれしかったです。そしてアイデアが本当に素晴らしかったです。お婆ちゃんが生前、私が出かける際玄関で「いってらっしゃい」「気を付けてね!」と毎日見送ってくれたお婆ちゃんにまた会えた気がします。今まで当たり前に使っていた「いってきます」も「ただいま」もとても心温まる言葉になりました。これからも家族や遊びにきた友人を暖かく見送る、迎えることのできる玄関になりました。
 今まで溢れて乱雑になっていた靴やアウトドア用品をきれいに収納していただいたことで片付けの時間も短くてストレスの軽減になりました。何より子供が手伝ってくれるようになったのは嬉しかったです。
 外構のウッドパネルの提案には感動しました。おかげでウッドデッキの10分の1の金額で夢のウッドデッキを実現できました。風が気持ちの良い日には机と椅子をだして外での食事を家族で楽しんだり、友人とBBQをしたり、お家時間を楽しんでいます。

リフォーム担当者の声

お客様と何度も入念な打ち合わせを行い物には必ず住所があり、迷子がない収納プランを実現しました。





















●玄関に必ずある下駄箱がないのでスッキリと広々空間を実現できます。遊びに来られたお客様は入って正面にあるタンスに気が惹かれるので自然と左側へアプローチされます。
●家族用玄関は少しくらい散らかっていたり、靴を揃えてなくても全く気になりません。小さいお子さんもいらっしゃるので気持ちの余裕も生まれます。
●今まで乱雑に山積みされていたアウトドア用品もスッキリ収納することが可能に。
●約70足収納可能のオープン型下駄箱。靴を箱から出したりしまったり、中身が思っていたのと違ってイライラすることもなくなります。扉がないのでコスト削減になりますし、扉を開け閉めするアクションを減らすことでより気軽に靴の出し入れが可能に。
●いつも着ていく上着や部屋に持ち込みたくない鞄など収納する場所ができました。
●意外と場所をとる防災セットやゴルフや釣り竿などの長物も上手く収納可能になりました。



 

コンセプト

施工事例

イベント・チラシ・メディア情報

ゆい・リビングの現場日記

代表者コラム

お役立ち情報

お問い合わせ