リフォームとリノベーションの違い

ご来店

昨日はリフォーム相談会でした。

「耐震リフォームをしたいんだけど、できますか?」

11時頃にお電話で頂いたアポイントのお約束。


14時にご予約いただいてお話を伺いました。


息子さんが自宅の裏に新築を建てるとのこと。

その通路確保のためにご自宅の以前増築されていた部分を減築されたついでに、これまで不便を感じていた自宅に手を入れる決心がついたとのこと。

大きなお金を使うことが容易に予想つくことですから無理もない事です。

言うなれば当たり前の感情です。

リフォームをお考えになった経緯を伺うと

「実はここより前にひとつの会社に話を聞きに行きましたが、どうやら大きな工事はやっていないような感じで、聞きたい事の答えが上手に伝わってこなくて」

「リフォームとリノベーションの違いってなんなんですか?」

こんなお話を伺ったのでこうお応えしました。

「まず、リフォームとリノベーションの違いです。

色々な定義が色々な会社によって言ってることが違ったりしますが、

ここでいうリフォームとは、大きく間取りを変えない、住宅の性能を変えない、模様替え的な改修を指します。弊社ではそれを「お化粧リフォーム」と呼んでいます。

リノベーションとは、大きく間取りを変えたり、住宅の性能を高めることで、これまで住んできたお家の住み方や暮らし方が変わるものを指します。弊社ではそれを「住宅性能向上リノベーション」と呼んでいます。

お化粧リフォームは、比較的技術や知識の薄いリフォーム経験の低い業者でも行えるので、ある意味誰にでも行え、大量仕入れなどを行える大手と呼ばれる業者が沢山工事をしています。

一方リノベーションは、建物の構造(骨組み)を触ることになることが多く、リフォーム経験の多さや建築士などの有資格者が行わないと、住む人の命を守る家を守るお約束は難しく、安心して行える業者は限られてくるはずです。

きっと、始めに行かれた会社さんは「リフォーム専門店」なのではなかったですか?」」

そうお伝えすると、

「そうですね。リフォームですね。今回私達はリノベーションをしたくて誰に依頼しようか考えているんです。」

と返ってきました。


リノベーションという流行りの言葉が色々なところで使われたいように使われていますが、一方リフォームという言葉も同じように使われています。

「お化粧」と「住宅性能向上」と言い換えると、「素人でもできる」「素人ではできない」と分けられるのでわかりやすくなりますね。


お化粧リフォームは、見た目が一新されるので心の充足感があります。

住宅性能向上リノベーションは、見た目だけではなく、住まい方が一新されるので心と体の充足感があります。

寒い家が温かい家になった。

段差ばかりの家がバリアフリーになった。

収納が無く片付かない家が片付け易い家になった。

物干しが雨に日でも気がねなく干せるようになった。

集まらない家族が一つの部屋に集まるようになった。


数えればきりがないですが、リノベーションとは「この床や壁がきれいになった」「キッチンが新しくなった」というような【物に対しての変化】に対し、【事に対しての変化】のことを指しています。

【事に対しての変化】を提案施工するのは、本当に幅広い知識や経験が必要であり、奥深いです。

ゆいリビングも日進月歩で勉強勉強の日々です。

リノベーションを行える知識経験と共に、リノベーションを行う依頼者の気持ちになれる「お客様目線」も非常に大切な能力です。

ゆいリビングが社員募集をするにも一番重視するのがこの「お客様目線」を理解してくれそうか否かです。

それだけリノベーションはメンタルを大切にするサービス業でもあります。


難しいから楽しいんですけどね。
トップライトの光が暗かった居間をとても明るく照らします。