古民家と現代的な住宅の違い

古民家

今古民家というブランドがブームです。

古民家と聞くと、良くも悪くも日本人は「室内は暗く、黒く太い柱と白い壁に囲まれた空間」と想像するのではないでしょうか。

そもそも古民家の対義語は何かといえば現代的な住宅を指していますが、では古民家と現代的な住宅(民家)は何が違うのでしょう。

見た目だけでしょうか。

見た目だけでもだいぶ違う印象を受けるのは、多くの人の総意と思います。

現代の住宅には壁の間に柱は見えずクロス等の仕上材が貼られている【大壁(おおかべ)仕上げ】に対し、古民家は壁に柱や梁が表しになり、その柱と柱や柱と梁の間のスペースに壁が塗られている(張られている)【真壁(しんかべ)仕上げ】です。

現代の住宅に比べ1.1~2倍ほど柱や梁が太いのも見た目の違いですね。

しかし、上記に挙げたような古民家風にリフォームすれば古民家と言えるのかと言えば、違います。

古民家の雰囲気を少し楽しみたい住宅や店舗なら「なんちゃって古民家」でよろしいかと思いますが、ゆいリビングが所属している全国古民家再生協会が国を巻き込んで定義し、未来へ残(利活用)したいと思っている古民家とは次のようなものです。

①築50年以上
②木造軸組み工法(伝統構法も在来工法も)

築50年はわかりますよね。

今年から考えると昭和45年(1970年)以前に建てられた住宅ということです。

木造軸組み工法?

伝統構法?

在来工法?


専門用語が出てきましたね。


れは次回にお話ししますね。
思い出の大切な建具
新しい柱や建材は施主様のこだわりですべてヒノキを採用し、次世代まで残すことのできるリフォームを選択されました。

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