木造軸組み工法 ~伝統構法と在来工法~

在来軸組工法

日本は森林大国。

大昔から日本人は木にふれあい文化を作ってきました。

その樹を木とし、材木へと変化させ高い加工技術をもつことで地震大国でもあるこの国の住宅を作り、そこに住む人々の命を守ってきました。

1500年以上の日本固有の伝統的な家づくりは、法による規制は無く「受け継ぐ」という価値観の下約70年前の戦前までこの「伝統構法」で造られてきました。


戦後、日本の文化は大きく変わりました。

いわゆる「欧米化」です。

法整備が進み、ここで初めて建築基準法ができました。

これまで当然だった「伝統構法」の木造住宅は作る事はできなくなり、それに大頭した新しい住宅は「在来工法」として70年経った現在もその造りとなっています。

その他木造住宅では「ツーバイフォー(2×4)」「丸太組」などの工法でもつくることが可能です。



古民家は
①築50年以上
②木造軸組み工法(伝統構法も在来工法も)

でしたね。

ですから70年前から建てられなくなった「伝統構法」の住宅は無条件で古民家です。

そして築50年以上前に建てられた「在来工法」の住宅でも古民家と言えます。


ではなぜ「50年以上」で古民家と定義されているのか。

これは次の回にしましょう。

コンセプト

施工事例

イベント・チラシ・メディア情報

ゆい・リビングの現場日記

代表者コラム

お役立ち情報

お問い合わせ