新年のご挨拶

2025スローガン
「変化を恐れず、新たな世界(未来)に備えよ」

変化の前兆が激しいと感じた昨年、2024年。
世界では、北朝鮮は同胞韓国と平和統一を明確に拒否し、ロシアはプーチン氏の5期目大統領を選んだ。
そのロシアと中国、そして北朝鮮のつながりはウクライナとの戦争を長期化させ、日本にとって非常に危惧する台湾有事を色濃く予感させる。
更に共和党トランプ氏をアメリカ国民が大統領に再度選任したことも、経済を含め日本にとっての不安を更に増している。
他方、建築資材の高騰には上がり止まりは感じるが、日本に居ても身の危険を感じるほどの世界情勢の変化は、対岸の火事と思わない方が良い。

国内では、元旦より発災した能登震災が建築業者に留まらず広く国民が「住む」ことへの当たり前を考えさせられた。
また政治の世界では、東京都知事選、衆院選、兵庫県知事選で民意の特異な動きがあった。
テレビや雑誌などのオールドメディアを重視する高齢層と、SNSに始まるニューメディアの情報も重視する若年層、という影響が顕著となったことが目を見張った。
これは単にスマートフォンの普及が進んだからという事ではなく、今まで見えなかった、隠されてきた情報が得られる媒体であることが認知されてきたからと言える。
国民がテレビや口コミの情報だけではなく、「納得できるまで自分で情報を得る」という消費行動が追加されてきたことで、小さな存在でも大きな力に勝つことができる時代になってきたことが垣間見れた。

また、2025年4月1日よりこの建築業界を一変させる、業績が上向きとなってきた近年の弊社にとっては望ましいとは言えない法改正「4号特例の縮小」について、備えなければならない。
この法改正でも変わらずコンプライアンス順守を念頭に営業活動を行っていく事になるが、今までと同じようにはいかない。
今ある人、情報、経験、商品、サービスを改めて見直すことを初めに行い、次は違う新たな角度から自社を見つめ、新発想の人、情報、経験、商品、サービスを作り出す努力をしなければならない。

5年前に業態変革を試み、試行錯誤して低迷を招きながらも近年やっと経営を軌道に乗せることができ、正直安堵しようとしていた。
しかし前述にもあるように、時代は我々を見向きもせずに一虚一栄する。
ひと時も歩を休めず、前へ進むほか我々の道はない。
まだどんな未来になるのかは誰も知らない。
その新たな世界を知ることはできないが、たくさんの情報から真実を見抜き、これまで培った人、経験、商品、サービスに磨きをかけ、2025年を進もう。
信じることができるのは、唯一自分。
人として、社会人として、その生業のプロとして、自分磨きを怠らず、日々を過ごそう。
そして仲間に愛を持とう。
自分の成長に一生懸命な人から施されたら、信頼は自然に得られる。

さあ、小さな会社が大きな力にあがなうことができるよう、2025年は一層変化を恐れず、新たな世界に備えていこう。



















株式会社ゆい・リビング
代表取締役 太田信吾

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