社会に出る=すべての言行が自責

社会に出る=すべての言行が自責


私が23歳の時に生まれた長男が、現在25歳くらいになりました。

写真は彼が20歳になった時のお祝いをした時のものです。

私は再婚しているので一緒に暮らしているわけではなく、社会人として3年目で会社の寮にお世話になっています。

そんな彼と最近はよく顔を合わせていて、生意気ではあるけれども、社会人として仕事をまじめにしているようで、先日は「この資格を取ろうと思うんだけど、どう思う?」というように相談があったり。

私も父親にそんな相談をした事が合ったような気がするなぁと、思い出しました。

表面的なやさしさはあまり表現してこなかったと自覚がある子育てをしてきました。

社会に守られている学生時代では、社会でたくましく生きていく学びは十分得られません。

だから「社会に出る=すべての言行が自責」になっても困らないように、幸せだけではなく辛いことも経験する必要があるという考えの、子育てでしたから父より母のが好きでしょう。

でもそれで良いし、それが良いのだと思っています。

そう思えるのは、私自身がそういった境遇で育てられ、50歳を前にしても良かったと感じられるからですかね。

一人暮らしをすることで、実家で与えられてきた環境の有難さを嫌でも知ることになります。

自分で決めたことの責任が、成功も失敗もすべて自分のものであるという自覚を持てるのは、社会人として、一人の人間として生きていく力を身に着けるための最大の近道。

私の父親が立派なのかと言えば、世間的に評価いただくこともありますが、息子の立場からしたら理想的な父親とは程遠いです。

ただ、矢印を自分に向けた時、子供たちからその矢印を向けられた時、きっと私と同じ評価を私は受けるものと自覚しています。

でも、極力他人様に迷惑をかけず、自分の思うように生きて、それを貫き死んで行けるものなら、その人生は幸せなものと言えるんだと思います。

5人の子供が居るので、それぞれがひとりで生きる力(精神面が9割ですけど)を付けさせて社会へ出ていけたのなら、親の仕事は余程済みます。

下の二人はまだ7歳5歳。

まだまだ父さんがんばらねば。



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