ゆいりすコラム 教育現場事情


こんにちは。太田空です。


わたしからは西尾市の福祉事情について、少しずつお伝えしていければと思います。今回は教育現場についてです。


本事業を始める前にわたしが知っていたことといえば、小・中学校に特別支援学級があることくらいでした。

生徒数は、わたしの通っていた小学校は少なく一学年が30人程。
全校生徒は200人弱で、そのうち特別支援学級の生徒は全校で5.6人だったと思います。単純に全体の2~3%の人が支援を必要としているのだと思っていました。


しかし、グループホーム事業を始めるにあたり近隣市の特別支援学校に挨拶をさせて頂いた際に、教育現場の現状を聞いて大変驚きました。訪問時に対応してくださった教員の方から、現在学校が抱えている問題点をお伺いしました。

・生徒数が年々増加傾向にあること
・教室が足りなくなり校舎を増築したこと
・校舎を増築してもパンク状態に近いこと
・特別支援学校の教員数に余裕がないこと


特別支援学校に通う生徒さんのうち、地域の小中学校の特別支援学級に通える生徒さんは地域の学校に通ってくださいと案内を出していても上記の状況だとおっしゃっていました。わたしが知っていると思っていた2~3%の生徒さん以外に、本当はもっとたくさんの人が支援を必要としていたんだという事実を知り驚きました。
(地域の特別支援学級に通わない西尾市の生徒さんは近隣市の特別支援学校まで通学しているということです)


また、支援を必要としている生徒さんがこんなにたくさんいるのに、それを知らずに生きてこられてしまう今の社会形態にもさらに驚きました。


と同時に

少子化が問題になっているはずなのに、どうして特別支援学校の生徒は増加傾向なのか?とか、支援を必要とする人がたくさんいることをどうしたら伝えられるのか?とか、今まで考えなかったような疑問や興味がどんどん出てきました。


まず、生徒の増加傾向の理由としては、医療の進歩により低体重出産などにより助けられなかった命が助けられるようになったこと(低体重児はさまざまな体の機能が未熟で産まれてくる可能性があります)や、出産の高年齢化、食品添加物の摂取量の増加など諸説ありますが、忙しく便利になった今の日本に昔にはなかった問題点が出てきているのは事実かなと感じました。


そして何より、この事実を知らないが多いこと。


わたしはグループホーム事業を始めるにあたりご縁あって特別支援支援学校を訪問させて頂く機会を頂きましたが
実際、自分の身近に障がい者の方や福祉関係のお仕事をしている方がいない限り、どんな方が何人困っているかも知らずに生活をしている人がほとんどです。


グループホームは生活面での支援がメインですが、現在西尾市に特別支援学校を建設中ですし、この機会に自分の周りから情報発信していき、西尾でも教育面での支援の輪が広がっていくと嬉しいです。

施工事例

イベント・チラシ・メディア情報

ゆい・リビングの現場日記

代表者コラム

お役立ち情報

お問い合わせ