ゆいりすコラム 類は友を呼びますね
こんにちは。太田空です。
2週間前に、今年の4月に開校した
にしお特別支援学校の見学をさせて頂きました。
わたし太田と、ゆいりすホーム管理者、
管理者と学生時代からのご友人であり、現在は農福連携の
活動にご尽力されている女性、計3名でお伺いしました。
▼農福連携
〈障がい者の方が農業分野で活躍することを通じ、
自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組のこと〉
新聞にも記載あるとおり、知的・肢体不自由の併設とのことで
学校内のいたるところに設計での工夫を感じられました。
また、今後は「憩い農園」の跡地で野菜を栽培し、
現在の「JAファーマーズマーケット」にて販売を
お考えとのことでした。楽しみですね。
話は戻りますが、学校内を見学する前に職員室で
わたしたちのホームの紹介などさせて頂きまして、
管理者のご友人の方も、福祉に関わった経緯など
お話をしてくださる情報交換の場がありました。
何度かこのコラムでも書いていると思いますが、
管理者は特別支援学校の教員を定年退職したあと、
その学校の生徒さんが就職する場所を提供をしたり、
企業さんとお話をして求人をしてもらえるように
相談をしたり、愛知県の就労支援の職員として
勤務をしていました。そのときに感じたことが
【就職して、働き続けることの難しさ】だったそうで。
生活が安定をしていなければ、働き続けることはできない。
働き続けられる環境をグループホームで提供をしたい、と
就労支援の職員を終えたら…と考えていた、と。
この福祉事業の話が出る前から、社長から
「神様みたいな人がいて、、」と
話を聞いていたのですが(実話です)、
3年間一緒に仕事をさせて頂いても、
今でも、神様みたいな人だ…と思います(゜-゜)
でも、やっぱり”類は友を呼ぶ”というのは本当で
管理者の学生時代からのご友人は、農業のお仕事を
されている方とご結婚されたとのことで、結婚後は
60歳頃まで農業一本でやってきた。とのこと。
あるときJAで農福連携の話を聞いたそうで。
「農業のことしか知らないわたしでも誰かの
力になれるかもしれない。と思ったら嬉しくて。
仕事一筋だったけどこれからは社会貢献できるなら
…と思っていたので。できることだけ、ですが。
その後、福祉と言えば!とすぐKさん(管理者)に
電話したんです。何十年ぶりとかでしたけど笑。」
「でも、福祉に携わっている方と接して思ったんです。
優しくてあたたかい方ばかりだなぁ、と。
なんで皆さん素敵な方ばかりなの?と思うほどで」
お話を聞いていて心が浄化された気持ちでした。
そして、そういうことをきっかけで再会できる
友人関係ってとても素敵だなぁと感動しました。
わたしも「あたたかい人ばかり」の一員に
入れて頂けるように、勉強頑張ります。
お忙しいところ、見学にご対応くださった
先生方ありがとうございました。