ゆいりすコラム 夢の持ち方


こんにちは。太田空です。


「わたしは将来、保育士さんになりたい」
「僕は将来、野球選手になりたい」

子供は自分の将来の話を楽そうに話します。


夢を持ち続けて叶える人ももちろんいますが
大人になるにつれて夢を諦めることも多いです。

そしていつしか、無意識のうちに人は
夢の持ち方を忘れてしまいます

日本人は特に、です。それはなぜか。


いろいろな考え方がありますが、
わたしの人生での先生が教えてくださったのは
「答えを1つにしてしまう日本の教育」にあるそうです。


数学で言えば、
1+1=2、2+5=7みたいなもんです。

当然です。

では、下記はどうでしょうか。
2=□+□、7=□−□

2+0、1+1、0+2。
左の問題だけで3つも答えがあります。
また、少し違った観点から考えれば
小数や分数を使って回答することもできます。

テレビCMでこの内容を取り上げている企業もいましたね。



以前にも小学2年生の算数の回答が話題になりました。












理由と答えは筋がとおっているように感じてしまいます。


このような採点方法は、国語の科目は特にそうで、
「この主人公は~~のときどう思ったか」の回答に
日本では模範解答に近くなければ〇はもらえませんが
ヨーロッパの学校では回答を書けば〇がもらえるそうです。

思うことは人それぞれだから、と。

筆者が思う主人公の気持ちから考えれば日本の教育のが
正しいように思えますが、その読者が思う主人公の気持ちは
十人十色あることを考えれば違うようにも感じます。

日本人は真面目と言われますし、そのとおりだと思いますが
やはり物事は表裏一体ですよね。


日本の教育方法では頭が柔らかい学生時代に、
「物事の答えはひとつだけ」だと知らないうちにすりこまれ
「Aの選択肢もあるし、Bの選択肢もある」というように
いろいろな方法を考える力が弱く、やがて、一つしかない
答えを出すのが怖くて考えるのをやめてしまうそうです。


しかし、人生の先生がおっしゃっていました。


間違えることが何が怖いの?わたし(先生)は、
間違いを恐れて何年何十年と経っても何も
成長していない未来の自分がいることのがよっぽど怖い。
初めから歩ける赤ちゃんなんていないでしょう。
何回でも挑戦してできるようになるじゃない。
諦めなければ失敗なんて一つもない、全て経験。と。




わたしはその言葉にハンマーで頭を叩かれたくらいの
破壊力があり、良い刺激を頂いたのを覚えています笑

ただ、理解は出来ても無意識のうちに身につけた
「夢を持つことをしない」癖はなかなか直らないもので
欲しいものを欲しいと素直に思うことが出来ずに苦労しました。


リスクを考えることももちろん大切ですが、わたしが今回の
グループホームのお話を頂いたときに前向きに考えられたのも
夢を持つ練習をしていたのが大きく影響していると思います。


「なぜ夢を持たなくなったのか」を考えるだけでも面白いですよね。


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